高齢者のためのコンタクトレンズ活用ガイド
高齢者がコンタクトレンズを使用する際には、いくつかの課題があります。40歳以上になると老眼が進行し、近くのものが見えにくくなります。また、まぶたのたるみやドライアイも起こりやすくなります。これらの問題はあるものの、適切なレンズを選べば快適に装用できます。
老眼
老眼の方には、遠近両用レンズが利用できます。遠距離と近距離の視力を補正する2つの度数が1枚のレンズに組み込まれた仕組みです。近年は、度数が段階的に変化するマルチフォーカルコンタクトレンズが主流で、眼鏡のようなプログレッシブ効果を提供します。
ドライアイ
加齢に伴い涙の分泌が減少し、特に閉経後の女性に顕著です。最近は保湿性の高いハイドロフィリック素材で作られたレンズが登場しており、乾燥による不快感を軽減します。
ソフトレンズ
シリコーンハイドロゲル製のソフトレンズは、角膜への酸素供給量が最大6倍に増え、乾燥を抑える効果があります。デイリータイプと長時間装用タイプの両方があり、生活スタイルに合わせて選べます。
専門家の見解
コンタクトレンズの選択は、必ず眼科医の検査を受けたうえで決めることが重要です。眼の状態や健康状態に応じた最適なレンズを専門医が提案してくれます。
