不適切なコンタクトレンズが引き起こす症状と対処法
コンタクトレンズは、眼鏡と同様に視力を矯正するために光の屈折を調整します。眼に入る光を網膜に正しく焦点が合うように導く仕組みです。眼鏡を持ち歩く手間が省け、見た目もすっきりすることから、コンタクトレンズを選ぶ人が増えています。しかし、レンズの装着が不適切だと、軽度から重度までさまざまな症状が現れます。
痛み
サイズや形状が合わないレンズは、角膜やまぶたの組織を刺激し、炎症や痛みを引き起こします。眼球は多くの神経が走っているため、刺激に非常に敏感です。痛みがある場合、レンズが角膜表面を擦っている可能性があり、永久的な損傷につながる恐れがあります。痛みを感じたら直ちにレンズを外し、眼科医の診察を受けてください。
充血
不適合なレンズによる刺激で血管が拡張し、血流が増えて損傷した細胞が除去されます。その結果、目や周囲の組織が赤くなります。充血の程度は個人差や刺激の強さによりますが、軽い赤みでも眼の刺激のサインです。赤みを確認したら、すぐにレンズを外すことが重要です。
視力低下
レンズが正しくフィットしていないと、光が正確に網膜に届かず、視界がぼやけます。この状態で装着を続けると角膜に外傷が生じ、長期的には角膜変形や視力永久損失のリスクがあります。視界に違和感やぼやけが生じたら、直ちにレンズを外し、眼科医に相談してください。
コンタクトレンズは正しい装着と定期的なメンテナンスが不可欠です。違和感や症状が出た場合は、自己判断で使用を続けず、必ず専門家の診断を受けましょう。
