乱視と遠近両用コンタクトレンズは装着できる?
過去は乱視と遠近両用が必要な場合、眼鏡しか選択肢がありませんでしたが、コンタクトレンズの技術が進歩し、眼鏡以外にも選べるようになりました。
乱視とは
乱視は角膜(レンズ)が丸くなく楕円形になる状態です。近視や遠視を伴うことが多く、眼鏡、コンタクトレンズ、手術で矯正できます。米国視能訓練協会(AOA)によれば、ほとんどの人が何らかの乱視を持っています。
乱視用コンタクトレンズ
乱視の視力矯正に用いられるコンタクトレンズには、硬質ガス透過型(RGP)、トーリックレンズ、ソフトレンズがあります。乱視の度合いに応じて選択され、軽度の乱視にはソフトレンズが使用されます。これらは遠近両用が必要な人にも処方可能です。
レンズの種類
- 硬質ガス透過型(RGP)レンズは硬く、角膜を整形するようにフィットします。
- ソフトレンズは薄いプラスチックやシリコンで作られ、柔らかく快適です。
- トーリックレンズはRGPまたはソフト素材で作られ、回転しないように重みが付けられています。
遠近両用・多焦点コンタクトレンズ
遠近両用コンタクトはレンズ1枚に2つの度数(遠用と近用)を持ち、多焦点コンタクトは2つ以上の度数を持ちます。度数は層状(眼鏡の遠近両用と同様)またはレンズの中心から外側へ円形に配置されます。
乱視と遠近両用レンズの組み合わせ
乱視で遠近両用が必要な場合、RGPトーリックレンズがよく処方されます。硬いRGP素材が各度数を正確な位置に保ちます。軽度の乱視であれば、ソフトの遠近両用または多焦点レンズでも対応可能です。
