硝子体切除術後の眼圧管理とケア
硝子体切除術(ビトレクトミー)は、視力を回復・維持・向上させるために行われる一般的な手術です。しかし、術後に眼圧が上昇(眼圧亢進)すると視神経を損傷するリスクがあります。以下では、術後の眼圧管理に関するポイントをまとめました。
適応症
- 網膜剥離、糖尿病性硝子体出血、白内障手術後の合併症など、視力に影響する網膜疾患や眼の状態に対して行われます。
手術の概要
- 局所麻酔と鎮静下で手術室にて実施し、硝子体のゼリー状物質を除去した後、ガスや空気の混合物で置換します。
回復期間
- 術後は2〜3週間、顔を下に向けて安静にし、眼圧上昇を防ぎます。完全な視力回復には数か月かかることがあります。
頭位管理
- 上を向いた姿勢や仰向けでの睡眠は避け、眼圧が上がらないようにします。
航空機利用
- 術後数か月間は航空機の利用を控えてください。気圧変化により眼内ガスが膨張し、眼圧が上昇する恐れがあります。
点眼薬
- 眼圧上昇を防ぐため、医師が特別な点眼薬を処方することがあります。
