液体眼薬の正しい投与手順
眼の外傷や感染症の際、液体眼薬の正しい投与は治療効果を左右します。手順を守らないと薬剤の十分な供給ができず、汚染や副作用のリスクが高まります。特にベータ遮断薬を含む眼薬は、誤った投与で血流に吸収され、血圧低下やめまい、頭痛を引き起こすことがあります。
投与手順
まず、石鹸と流水で手を十分に洗い、清潔にします。
人差し指を下まぶたの下に置き、下に引いて小さなポケットを作ります。
反対の手で薬瓶を持ち、指の背側を鼻梁と額に軽く当てて安定させます。点眼器が眼球やまぶたに触れないよう注意し、汚染を防ぎます。
頭をやや後ろに傾け、薬瓶を優しく押して1滴だけを落とします。強く押しすぎて過剰投与しないように注意してください。
目を閉じたまま3〜4分間、薬剤が眼に浸透するのを待ちます。
顔に垂れた余分な薬剤は、清潔な布やティッシュで拭き取ります。
