自宅で簡単にできる周辺視力テストのやり方
周辺視力とは
周辺視力は、正面の視線の外側に見える領域のことです。人間の周辺視力は動きに対しては敏感ですが、色や形の認識は弱いです。緑内障、脳卒中、片頭痛などの神経系疾患が周辺視力を著しく低下させることがあります。
必要なもの
- 1フィート×2フィート(約30cm×60cm)の段ボール板
- 押しピン(画鋲)
- 鉛筆
- 紐(糸)
- 小さなプラスチック製カップ
- 接着剤
- 各種カラーのマーカー
- インデックスカード(メモ用カード)
- テストを手伝ってくれる人 1名
テスト装置の作り方
- 段ボールの長辺(2フィート側)の中点に画鋲を刺す。
- 画鋲に紐を結び、もう一端を画鋲から1フィート離れた位置にある鉛筆に結びつけ、半円を描くように紐を引く。
- 紐で描いた半円(直径約3/4インチ)を鼻当てとして残す。
- 画鋲を外し、はさみで鼻当て部分と、先ほど描いた大きな半円の輪郭に沿って段ボールを切り取る。
- 鼻当ての真向かいに、切り取った大きな半円の端に画鋲を再度取り付け、焦点となる点を作る。
- 段ボールの裏面中心にプラスチックカップの底を接着し、ハンドルとして使用できるようにする。
- インデックスカードにマーカーで円・四角・星・長方形などの図形を、色を変えて描く。
テストの実施手順
- 鼻当てに鼻を当て、装置を床と平行に持つ。
- 協力者にインデックスカードを1枚ずつ、装置の上部外側の端に置いてもらう。最も焦点から遠い位置から始め、徐々に焦点に近づける。
- カードが視野に入った瞬間と、色や形が識別できた瞬間を記録する。色や形がはっきり分かるまでの距離が、視野の有効範囲を示す。
- 反対側の目でも同様にテストを繰り返す。
ポイント
色や形が判別できるまでの距離が短くなるほど、周辺視力が低下している可能性があります。異常を感じたら眼科医の受診をおすすめします。
