まぶしさ対策で目の不快感を軽減
屋外での対策
屋外活動時は太陽光のまぶしさが視界を妨げます。野球帽や普通のサングラスでもある程度はカバーできますが、偏光サングラスを選ぶとさらに効果的です。偏光レンズは特定方向の反射光を選択的に除去し、水平に強く反射する光をカットします。普通のサングラスは全体の光量を均等に減らすだけです。
光に敏感な目や白内障手術後の方は、屋内でも偏光サングラスを使用すると快適です。
さらに、偏光入りの遠近両用サングラスやプログレッシブレンズ、光の強さに応じて暗さが変わるフォトクロミックレンズも有効です。外出と屋内を頻繁に行き来する場合に便利です。
ただし、スキーなどで氷面の反射光が危険情報になる場面では、偏光サングラスは使用しないでください。また、船舶や自動車の計器パネル、ATMやスマートフォンの液晶画面などは偏光レンズで見えにくくなることがありますので、必要に応じて外すようにしましょう。
運転中の対策
昼間の直射日光が強いときは、視界が暗くなり過ぎない程度に偏光サングラスを使用してまぶしさを抑えます。夜間運転での色付きレンズは、対向車のヘッドライトのグレアを減らすと主張するメーカーもありますが、米国サングラス協会によれば視界の暗部が見えにくくなるため推奨されません。
普段眼鏡をかけている方は、夜間はクリアレンズに反射防止(AR)コーティングを施したレンズを使用すると、レンズ内部の光の反射が減り、ハローやグレアが軽減されます。
パソコン画面での対策
画面のグレアは頭痛や眼精疲労の原因になります。モニターは光源が直接映らない位置に置き、目と画面の距離は45〜60cm(腕一本分)を保ちましょう。部屋の照明は画面の明るさの3倍以下に抑え、定期的に目を休める休憩を取ります。
アンチグレアフィルムや遮光スクリーン、LCD用グレアフィルターを貼ると直接光や天井光をカットできます。また、ARコーティングや着色レンズ、円形偏光フィルターを併用するとさらに効果的です。安価な黒いメッシュスクリーンやスクリーンフードも有効ですが、背後からの光は遮れない点に注意が必要です。
