乾燥してかゆみがある目のための最適な対策
涙が失われることで起こるドライアイ
コンタクトレンズの使用、乾燥した気候、エアコンや風などが原因で、涙が蒸発したり目から流れ出したりします。主な症状はかゆみと充血です。
対策
- 人工涙液(保存料入りは1日4回まで、保存料フリーは必要に応じて使用)を点眼します。赤みを抑える成分が含まれる目薬はドライアイの治療には適しません。
- 症状が改善しない場合は、涙道プラグで涙の排出を防ぎます。シリコン製プラグで一時的に、または熱凝固で永久的に閉じる方法があります。いずれも眼科で実施されます。
涙分泌が低下して起こるドライアイ
ヘルペス性角膜炎や糖尿病、加齢(50歳以上の約30%が罹患)などが原因で涙の分泌が減少し、目が乾燥してかゆくなります。口の乾燥も伴う場合はシェーグレン症候群の検査が必要です。
対策
- 人工涙液を使用します。使用上の注意は涙が失われるタイプと同様です。
- 慢性ドライアイには、免疫抑制剤シクロスポリン(商品名:レスタシス)を処方されることがあります。眼表面の炎症を抑え、涙の産生を促進します。
- 場合によってはステロイド点眼薬で炎症を抑えることもあります。
- オメガ3脂肪酸を多く含む食事(魚油や亜麻仁油など)がリスク低減に寄与するとされています。
上記の対策を組み合わせて、症状に合わせた適切な治療を受けることが重要です。目の乾燥感やかゆみが続く場合は、眼科専門医に相談してください。
