ものもらい(まぶたの膿瘍)の原因・症状・治療法と自宅対処法
ものもらいは痛みや腫れを伴い、見た目も赤い腫瘍のようになるため、日常生活で不快感を与えます。まぶたの内側や縁にでき、目を完全に開けにくくなることがあります。複数のものもらいが同時に起こると「眼瞼炎」と呼ばれます。
原因
- 主にブドウ球菌などの細菌感染が原因です。まつげの毛根付近で感染が始まります。
- 期限切れのメイクや、メイクを落とさずに寝ることもリスクです。
- コンタクトレンズ使用者は、手からレンズへ細菌が移りやすく、ものもらいが起きやすくなります。レンズは必ず消毒し、装着前に手をしっかり洗いましょう。
症状
- 膿がたまった赤い腫瘍ができ、痛みを伴います。膿が自然に排出されると痛みは和らぎます。
- まぶたの腫れ、痛み、目のかすみ感、光に対する過敏、涙目などが見られます。
診断
- 単発のものもらいは通常、特別な診察は不要です。
- 再発や複数発生が続く場合は、基礎疾患の有無を確認するために医師の診察が必要です。類似した症状の疾患と区別するため、眼科専門医(眼科医)への紹介が行われることがあります。
治療法
- 医師は抗菌性の軟膏や点眼薬を処方し、感染を抑えます。
- 自然に膿が排出されない場合は、医師が針で膿を排出し、痛みと圧迫感を軽減します。
- まぶた全体に感染が広がった場合は、経口抗生物質が必要になることがあります。
自宅でできる対処法
- 医師の許可を得た上で、温かいティーバッグを湿らせて患部に10分程度当て、1日数回繰り返すと腫れが和らぎます。
- クローブ(丁子)を水に浸し、患部に当てると痛みが緩和されることがあります。
