単核球症(モノ)の診断方法は?
診断の流れ
単核球症(モノ)は、症状、身体診察、血液検査などを総合的に判断して診断します。
1. 症状の確認
医師は発熱、喉の痛み、首や脇のリンパ節腫脹、倦怠感、筋肉痛、皮疹などの有無を聞き取ります。
2. 身体診察
首の後部のリンパ節や、白や黄色の斑点(膿瘍)を伴う扁桃腺の腫れなど、単核球症特有の所見を確認します。
3. 血液検査
Monospot検査:EBウイルスに対する抗体を迅速に検出し、感染の有無を判断します。
ヘテロフィル抗体検査:EBウイルス感染に伴うヘテロフィル抗体の有無を調べます。
全血球計算(CBC):異常リンパ球(非定型リンパ球)の増加が見られることが多いです。
4. 補足的検査
EBV抗体検査:IgM・IgG抗体を測定し、現在感染か過去感染かを区別します。
EBV DNA検査:血液や唾液中のウイルスDNAを検出し、活動性感染を確認します。
画像診断:必要に応じて腹部超音波などで脾臓の腫大をチェックします。
以上の情報を総合し、医師は単核球症と診断します。症状が疑われる場合は早めに受診し、適切な診断と管理を受けましょう。
