痛風の治療と予防
痛風は、急激な痛みと発赤を伴う関節炎の一種です。男性に多く見られますが、閉経後は女性の罹患率も上昇します。激しい痛みを伴いますが、適切な治療により症状はコントロールでき、再発リスクも低減できます。
治療法
NSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)
NSAIDsは鎮痛と炎症抑制に有効です。イブプロフェンやナプロキセンなど、市販の薬でも入手可能です。
コルヒチン
コルヒチンは痛風専用の抗炎症薬で、NSAIDsとは異なり他の痛みには効果がありません。経口薬として日常的に服用するか、急性発作時に静脈注射で使用します。
ステロイド
ステロイドは痛みと炎症を抑えるために経口または関節内注射で使用できますが、NSAIDsに比べ副作用が多い点に注意が必要です。
予防策
薬物療法
痛風の再発防止には、尿酸産生を抑える薬(例:アロプリノール)と尿酸排泄を促進する薬(例:ベンジトロピン)があります。医師の指示に従い適切に使用します。
食事管理
「痛風食」と呼ばれる食事指導があります。赤身肉、シーフード、アルコールの摂取を控え、複合炭水化物や低脂肪乳製品を増やすことが推奨されます。
