痛風の痛みを和らげる方法

はじめに

痛風は体内で尿酸が過剰に蓄積し、関節に結晶が沈着する代謝性疾患です。主に足の親指の第一関節や膝、足首、手首などが激しい疼痛を伴い、夜間に発作が起きやすいです。慢性化すると尿酸結晶が関節や軟部組織にたまり、変形した結節(トポン)を形成します。

必要なもの

  • NSAID(非ステロイド性抗炎症薬)
  • ステロイド薬
  • 氷または冷却パック
  • ハーブ(医師の指示がある場合)
  • 圧迫材(包帯やコンプレッション)

対処手順

  1. 十分な水分を摂取し、1日6〜8杯の水を飲みましょう。尿酸の排泄を促し、腎結石の予防にもなります。

  2. 炎症が激しいときは抗炎症薬を服用します。イブプロフェンなどのNSAIDを、用法・用量を守って使用してください。

  3. 患部に氷や冷却パックを当てて腫れと痛みを軽減します。タオルで氷を包み、5分程度を目安に行いましょう。

  4. プリン体の多い食品は控えます。レバー、腎臓、心臓、赤身肉、貝類などは避けましょう。

  5. その他、カリフラワー、レンズ豆、オートミール、全粒穀物、甲殻類なども過剰摂取は避け、適量に留めます。

  6. 体重管理と定期的な運動が重要です。肥満は尿酸値を上げやすく、発作のリスクを高めます。

  7. アルコール、特にビールは摂取を控えてください。アルコールは尿酸の生成を増やし、排泄を妨げます。

  8. 利尿剤やシクロスポリンなど、尿酸を上昇させる薬剤や基礎疾患に注意しましょう。血圧管理は塩分を控えめにし、運動や減量で行うことが推奨されます。

  9. 医師の処方する薬を適切に使用します。急性発作時はNSAIDやステロイド、予防的にはコルヒチン、アロプリノール、プロベネシドなどが用いられます。

  10. 関節への外傷を避け、足の親指に締め付けの強い靴は履かないようにしましょう。

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