飛行機のキャビン内圧が目の周りに与える影響とは?
飛行機の飛行と気圧
高度が上がるほど大気圧は低くなります。気圧は空気分子が下に押し付けられる力で決まるため、上空では分子が薄くなり、圧力が下がります。
副鼻腔(サイナス)
人間の副鼻腔は頬、鼻、額にある粘膜で覆われた空洞です。鼻腔とオスティアと呼ばれる小さな管でつながっています。この通路が詰まると、洞内と外気の圧力差が生じます。
圧力差
飛行機が数千フィート上下する際、外部の気圧が急激に変化します。鼻をつまんで口を閉じたまま息を吹き出す(バルサルバ法)ことで、洞内圧を外部と同じにし、圧力差を解消できます。
不快感
圧力差が解消されないと、鈍い痛みや、特に上昇・降下時に頬の高い位置や眉間に鋭い痛みが走ります。
エアロサイナス炎(副鼻腔炎)
極端な場合、副鼻腔内圧が高くなり周囲組織が炎症を起こしたり出血したりします。慢性の場合は、閉塞した管を手術で開くことがあります。軽度の症状は抗炎症薬や鎮痛剤で対処できます。
対策まとめ
飛行前に鼻をしっかり保湿し、上昇・降下時はバルサルバ法を試すと快適に過ごせます。
