Topamaxはどのような治療に使われますか?
てんかん発作の治療
Topamax(トピラマート)は、部分発作や全身性強直間代発作(大発作)を含むてんかん発作の予防に用いられます。また、レノックス・ガスト症候群に伴う発作にも適応されます。単独で使用することもありますが、他の抗痙攣薬と併用したり、他薬が効果不十分な場合の追加療法として用いられることが多いです。
片頭痛(偏頭痛)の予防
発作が始まってからの治療ではなく、片頭痛の頻度を減らす予防薬としても使用されます。発作が完全に防げるわけではありませんが、頭痛の起こる回数を減少させます。
副作用
米国食品医薬品局(FDA)は、抗てんかん薬全般に自殺念慮やうつ症状の悪化リスクがあると警告しています。Topamaxも例外ではなく、使用中は精神状態の変化に注意が必要です。
妊娠カテゴリーはCで、ヒトに対するデータは不十分ですが、動物実験でリスクが示唆されています。妊娠中に使用する場合は、北米抗てんかん薬妊娠レジストリへの登録が推奨されます。
その他の副作用としては、視力障害、背部痛、めまい、頭痛、排尿障害、食欲不振、吐き気などがあります。小児では行動変化や睡眠障害が報告されています。
使用上の注意点
処方通りに正確に服用してください。食事の有無は問わず服用可能です。スプリンクルカプセルは開封し、ヨーグルトやアイスクリームなどに振りかけてすぐに摂取します。定期的に自殺念慮や腎・肝機能のチェックが必要です。
警告・相互作用
アミトリプチリン、リスペリドン、デトロール、アトロベント、各種ビタミン・ミネラルなどと相互作用することがあります。服用前に医師へ全ての処方薬・市販薬を伝えてください。また、経口避妊薬の効果が低下することがあるため、追加の避妊方法を検討する必要があります。
急に服用を中止すると発作が増える恐れがあります。鎮静作用があるため、アルコールや他の鎮静薬と併用しないでください。めまい・眠気・運動機能障害が起こりやすくなります。
緊急時に薬剤相互作用を防ぐため、医療情報カードやアラートブレスレットの携帯を推奨します。
