ペースメーカー利用者のためのAEDトレーニングガイド
ペースメーカーのサイズと設置場所
ペースメーカーは直径約4.5〜5.0cm、厚さ約0.6cmです。通常、鎖骨の下、左肩付近に埋め込まれます。ペースメーカーがあるからといって、突然の心停止から守られるわけではありません。
心停止とAEDの必要性
心停止の多くは、心室細動という不規則で混乱したリズムが原因です。心室細動は胸部圧迫(CPR)だけでは正常なリズムに戻せません。電気ショックが必要となるため、AED(自動体外式除細動器)が使用されます。
AEDトレーニングのポイント
AEDの使用方法は、CPR講習の一部として、あるいは単独で学べます。米国赤十字社は学校全体や企業に対して定期的に訓練を実施しています。多くの職場では、AEDの設置場所と操作可能なスタッフを周知しています。
訓練は「ペースメーカー使用者専用」ではなく、ペースメーカーを装着している人も含め、心停止の被害を防ぐことを目的としています。パッドの貼付位置やリズム解析、必要に応じたショックの実施手順を学びます。何もしなければ死亡につながります。
