原因不明の心室性頻拍とは?

心室性頻拍(VT)は、心臓の電気系統に異常が生じ、心室から速い拍動が発生する不整脈です。原因が特定できない場合は「特発性」と呼ばれます。多くの不整脈は軽度で治療を要しませんが、心室性頻拍は重篤になることが多く、迅速な対応が必要です。

識別(Identification)

不整脈とは、心拍のリズムが正常から逸脱した状態を指し、心臓の電気伝導系の障害が原因です。正常な安静時心拍数は1分間に60〜100回ですが、頻脈では100回以上になります。

心室性頻拍とは

心室から速い拍動が始まると心室性頻拍と呼ばれます。主な症状は息切れ、めまい、失神などです。

緊急時の処置

重度の心室性頻拍では、緊急治療が必要になることがあります。具体的には、電気ショック(除細動)、一時的なペースメーカー装着、静脈内投与による薬物療法などが行われます。

治療法

米国国立衛生研究所(NIH)によれば、現在では多くの心室性頻拍患者に植込み型除細動器(ICD)が使用されます。ICDは不整脈を検知すると電気ショックやペーシングでリズムを正常化します。

原因

心室性不整脈の原因としては、血中のマグネシウムやカリウムの異常、感電、心筋梗塞や狭心症などが挙げられます。しかし、原因が特定できない「特発性」のケースも少なくありません。

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