立ち上がったときに心拍数が上がる原因と対処法

起立性頻脈症候群(POTS)

起立性頻脈症候群(POTS)は、立ち上がったときに心拍数と血圧が上昇する疾患です。めまい、ふらつき、失神といった症状が現れやすく、特に若い女性に多く見られます。感染症や外傷などのきっかけで症状が出ることがあります。

鉄欠乏症

鉄が不足すると貧血を引き起こし、血液中の赤血球が十分に酸素を運べなくなります。その結果、疲労感や倦怠感、息切れが生じ、酸素供給を補うために心拍数が上がることがあります。

脱水症状

体内の水分が不足すると血液量が減少し、血圧が低下します。血圧を維持しようと心臓が速く拍動し、結果として心拍数が上がります。

貧血

鉄欠乏以外にも、さまざまな原因で起こる貧血は、酸素運搬能力の低下に伴い心拍数増加を引き起こすことがあります。

その他の心臓・自律神経の疾患

起立時の頻脈は、ディスオートノミア(自律神経失調症)や他の心臓疾患のサインである場合もあります。基礎疾患の有無を確認することが重要です。

診断と治療のポイント

立ち上がったときに心拍数が急激に上がると感じたら、まずは医師の診察を受けましょう。原因に応じて、薬物療法、食事・水分管理、運動療法などの治療法が選択されます。

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