熱中症とは

高温環境に長時間さらされると、体温調節が追いつかず熱中症(熱ストローク)を起こします。熱中症は熱疲労よりも深刻で、速やかな対応が必要です。診断のための特別な検査はありませんが、症状を確認すればすぐに判断できます。疑いがある場合は、ただちに救急に連絡してください。

必要なもの

  • 症状チェックリスト
  • 体温計

診断手順

  1. 皮膚を確認する。熱中症になると皮膚は乾燥し、触れると熱く感じます。顔色が赤くなることもあります。

  2. めまいや頭痛の訴えがないか聞く。これらは熱中症の初期症状です。

  3. 排尿状況を確認する。尿が出ない、または濃い色の尿は脱水のサインで、熱中症の可能性があります。

  4. 脈拍を測る。1分間に100回以上の速い脈拍は熱中症の指標です。

  5. 体温計で体温を測定する。摂氏40〜41度(華氏104〜106度)以上は危険な高熱です。

  6. 再度皮膚状態を確認する。過度の発汗、あるいは全く汗が出ない状態のどちらも熱中症のサインです。

  7. 意識状態を観察する。混乱や方向感覚の喪失は熱中症の典型的な症状で、緊急対応が必要です。

  8. 上記の症状を総合的に判断し、熱中症と診断したらすぐに救急車を呼び、体を涼しい場所に移すなどの応急処置を行ってください。