耐性高血圧(制御できない高血圧)の治療法

耐性高血圧(血圧を下げる薬を服用しても血圧が下がらない状態)は、通常の治療ではコントロールが難しい高血圧です。以下のステップを参考に、血圧を管理できるようにしましょう。

治療のためのステップ

  1. 専門医への紹介を依頼する:かかりつけ医で血圧がコントロールできない場合、心血管専門医や高血圧専門医への紹介を求めましょう。適切な薬剤の組み合わせや、原因となる基礎疾患の特定が期待できます。
  2. 他の疾患の有無を確認する:睡眠時無呼吸症候群、腎臓疾患、副腎異常などは高血圧を引き起こすことがあります。また、経口避妊薬や風邪薬、コカインなどの違法薬物も血圧上昇の原因になるため、医師に正直に伝えてください。
  3. 食事やサプリメントについて医師に伝える:グレープフルーツや一部のハーブ・ビタミンサプリは血圧降下薬の効果を減弱させます。摂取している食品やサプリメントは必ず医師に報告しましょう。
  4. アルドステロンについて相談する:アルドステロンは体内のナトリウム吸収とカリウム排泄を調整するホルモンです。耐性高血圧の一部ではこのホルモンが過剰に分泌されていることがあり、非チアジド系利尿薬で抑制する治療が有効です。
  5. 薬の服用方法を守る:処方された薬は決められた時間に漏れなく服用することが重要です。服薬の遅れや抜けがあると、血圧が下がらない原因になります。
  6. 他の服用薬も医師に伝える:別の疾患の治療薬が血圧薬と相互作用し、効果を弱めることがあります。全ての薬剤情報を医師に共有し、適切な調整を行いましょう。
  7. 生活習慣に注意する:薬を飲んでいるだけで血圧が管理できるわけではありません。バランスの取れた食事、適正体重の維持、定期的な運動を心がけ、総合的に血圧コントロールを目指してください。

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