カフェインが高血圧に与える影響
カフェインは、清涼飲料、紅茶、コーヒーに含まれる代表的な興奮剤です。ナッツや一部の薬、チョコレートにも含まれます。適量であればエネルギーが増し、活力が湧きますが、過剰摂取は不安感や落ち着きのなさを引き起こすことがあります。カフェインに敏感な人ほど影響が大きく、過剰に摂取すると血圧が上昇する可能性があります(メイヨークリニック)。
カフェインは血圧をどれくらい上げるか
-
正常な血圧は約120/80 mmHgとされています。カフェイン入りのコーヒー2〜3杯を飲むと、収縮期血圧が3〜14 mmHg、拡張期血圧が4〜13 mmHg上がることがあります。普段カフェインをあまり摂らない人が急に大量に摂取すると、血圧の上昇幅はさらに大きくなることがあります。
研究結果の相違
-
メイヨークリニックによると、ある研究ではカフェイン摂取が高血圧リスクを高めると示されていますが、別の研究では逆にリスクを低減させる可能性が示唆されています。
医師の推奨
-
多くの医師は、血圧管理の予防策としてカフェイン摂取量を1日200 mg(コーヒー約2杯)以下に抑えるよう指導しています。また、激しい運動を行う前はカフェインを控えるよう勧める医師もいます。
カフェインが血圧に悪影響を与えているかの判断方法
-
メイヨークリニックは、カフェイン入り飲料を摂取した約30分後に血圧を測定することを推奨しています。通常より5〜10 mmHg高い場合は、カフェインに敏感である可能性が高く、摂取量を減らすか控えることが望ましいとされています。
カフェインの減量・断ち切り方
-
カフェイン摂取を減らす、またはやめる必要があると判断した場合は、急に止めるのではなく、日々の摂取量を徐々に減らすことが重要です。急激に止めると頭痛などの離脱症状が出やすくなります。
