肺高血圧症の主な症状とその影響
肺高血圧症は肺の血管と右心に重大な負担をかけ、放置すると命に関わる合併症を引き起こします。症状は最初は軽微ですが、徐々に悪化し、日常生活の質を低下させます。以下はMayo Clinicが示す主な症状です。
呼吸困難(Dyspnea)
息切れは肺高血圧症の最も一般的な初期症状で、軽い運動でも息が苦しくなります。
運動耐性低下
軽度から中等度の運動を続けられない、または短時間の激しい運動で疲れやすくなることがあります。
胸痛
心臓の過負荷や呼吸困難に伴い、胸部に圧迫感や痛みが生じます。
めまい・失神
酸素供給が不足し、脳への酸素量が減少することでめまいや失神が起こります。
倦怠感
全身の酸素不足により、常に疲労感があり、日常の活動が困難になります。
チアノーゼ(青紫症)
血中酸素が低下すると、唇や皮膚が青くなることがあります。
むくみ(浮腫)
肺高血圧に伴う体液の滞留により、足首、脚、手、腹部などにむくみが現れます。
