血圧の正常値と高血圧の基準
血圧は、心臓が拍動しているとき(収縮期)と、拍動の間の休止時(拡張期)の2つの数値で表されます。腕に装着するカフ(血圧計)と聴診器で測定します。
血圧の数値が示す意味
120/80 mmHg 未満:正常血圧
120〜139 / 80〜89 mmHg:高血圧前症(プレハイパーテンション)
140〜159 / 90〜99 mmHg:第1段階高血圧
160以上 / 100以上 mmHg:第2段階高血圧
測定の確認ポイント
食事・飲酒・喫煙は測定の30分前まで控える。
測定前に静かに座り、腕は心臓の高さに保つ。
短袖の服装で、カフが腕にしっかり付くようにする。
測定結果とリスク
正常血圧の人は心臓病や脳卒中などのリスクが最も低い。
高血圧前症はリスクがやや上昇し、生活習慣の改善が推奨される。
第1・第2段階の高血圧は、薬物療法と併せて生活習慣の改善が必要。
血圧低下のメリット
収縮期が20 mmHg、拡張期が10 mmHg下がるだけで、合併症リスクが約50%減少する。
心血管に良い生活習慣は、他の疾患予防にもつながる。
