危険な血圧値とは
血圧は腕に装着する測定器で測定し、収縮期血圧(上の数値)と拡張期血圧(下の数値)の2つの数値で表されます。単位はミリメートル水銀柱(mmHg)です。米国心臓協会によると、収縮期血圧は心臓が血液を送り出す際の力を示し、拡張期血圧は血管内の血流抵抗を示します。
高い収縮期血圧
- 米国国立心肺血液研究所の基準では、診察時に140 mmHg 以上の測定が2回以上続くと高血圧と診断され、160 mmHg を超えると危険とみなされます。
高い拡張期血圧
- 拡張期血圧が80 mmHg を超えると高血圧とされ、100 mmHg 以上になると危険な状態と判断されます。
低血圧
- メイヨークリニックによると、血圧が100/70 mmHg 未満になると体に十分な血液が供給されず、失神・ショック・心不全を引き起こす恐れがあります。
特徴
- 同クリニックの調査では、18 歳以上の米国成人では高血圧の方が低血圧よりもはるかに多く、低血圧は症状(失神など)が出た場合にのみ危険とされます。
症状がないことが多い
- 危険な血圧値でも多くの人は自覚症状がなく、数年にわたって高血圧のまま気付かないことがあります。
予防策
- 米国国立衛生研究所の推奨では、塩分とカフェインを控えた心臓に優しい食事、禁煙、定期的な運動、医師の指示に従った降圧薬の服用が危険な血圧レベルの予防に有効です。
警告サイン
- クリーブランド・クリニックによると、血圧が 20 mmHg 以上急激に上下した場合は重大な健康問題を示す可能性があり、直ちに医療機関での診察が必要です。
