砂糖と塩、血圧に悪影響を与えるのはどちらか?
砂糖と塩が血圧に及ぼす影響
砂糖と塩はどちらも高血圧の原因になる可能性がありますが、塩の影響は比較的明確に研究されています。一方、砂糖の影響はまだ十分に解明されていません。
塩(ナトリウム)
塩は体の機能に欠かせないミネラルですが、過剰に摂取すると体内に水分が溜まりやすくなり、血圧が上昇します。
成人の塩の目安摂取量は1日あたり2,300 mgです。しかし、米国では平均で1日3,400 mgと、推奨量を大きく超える傾向があります。
砂糖
砂糖はエネルギー源となる炭水化物ですが、過剰摂取は体重増加や肥満、インスリン抵抗性を引き起こし、結果として高血圧リスクが高まります。
成人の砂糖の目安摂取量は女性で1日25 g、男性で36 gです。米国では平均摂取量が71 gと、目標量の約2倍に達しています。
血圧に対する影響はどちらが大きいか?
塩の血圧への影響は多数の研究で裏付けられていますが、砂糖に関しては結果が分かれています。短期間で血圧が上がるという報告もあれば、影響が見られないという研究もあります。
現時点では、両方とも高血圧のリスク要因と考えられます。特に塩分は血圧上昇に直結しやすいことから、摂取量の管理が重要です。
血圧が気になる方へ
自分の血圧が高いかどうか不安な場合は、まず医師に相談しましょう。医師は血圧測定を行い、必要に応じて食事や生活習慣の改善策を提案してくれます。
