血液検査でカリウムとナトリウムは何を評価するのか?
カリウム・ナトリウム検査(血液)
血液中のカリウムとナトリウムの濃度を測定します。これらは電解質であり、体内の電気伝導に関与します。電解質は体液バランスやpH(酸性・アルカリ性)調整、筋肉機能の維持に必須です。
検査の目的
主に以下の状態の評価やモニタリングに用いられます。
- 慢性腎不全や下痢・嘔吐などによる体液・電解質バランスの変化
- 副腎皮質機能低下症(アジソン病)
- クッシング症候群
- 糖尿病性ケトアシドーシスなどの酸塩基平衡障害
- 原発性アルドステロン症
- 塩分喪失性腎症
また、利尿剤などカリウム・ナトリウムに影響を与える薬剤を使用している患者や、電解質異常のリスクがある患者の経過観察にも利用されます。
