女性のためのウィンストロールとプロゲステロンの組み合わせ方法
はじめに
女性の卵巣は妊娠中や月経周期の各段階で自然にプロゲステロンを分泌します。閉経後の女性に対しては、子宮内膜がんのリスク低減や、更年期症状(発汗、ほてり、不眠、片頭痛、うつなど)緩和の目的で、医師がプロゲステロンを処方することがあります。一方、ウィンストロールはテストステロン由来の合成ホルモンで、遺伝性血管浮腫(遺伝性血管性浮腫)という、腹痛や喉・口・唇・手の腫れを繰り返す先天性疾患の治療薬として処方されます。
必要なもの
- ウィンストロール
- プロゲステロン
使用手順
医師への相談
ウィンストロールは米国ではスケジュールIII薬剤に分類され、処方なしでの所持や購入は違法です。心疾患、糖尿病、腎臓・肝臓疾患を抱えている場合は、必ず医師に伝えてください。
ウィンストロールの初期耐性確認
遺伝性血管浮腫の患者は、まず1回あたり2 mgを1日3回(計6 mg)から開始し、個々の耐性に合わせて調整します。
維持量への減量
症状が安定したら、1〜3か月ごとに1日あたり2 mgずつ減量し、最終的に2 mg/日まで落とします。例:初期6 mg/日→3か月後4 mg/日→さらに3か月後2 mg/日。
減量後の効果確認
血管浮腫の再燃がないか注意深く観察し、呼吸困難を伴う症状が出た場合は直ちに医師に連絡してください。
症状が続く場合の再評価
減量後も症状が残る場合は、医師の指示のもと再度用量を上げることがあります。
男性化症状のチェック
ウィンストロールはアンドロゲン作用があるため、声が低くなる、体毛や顔毛が増える、にきびや脂性肌、男性型脱毛症などの男性化徴候が現れたら、医師に相談し用量調整を行います。
プロゲステロンの開始
ウィンストロールの用量が安定したら、医師の処方に従いプロゲステロンを開始します。子宮内膜がん予防目的の場合は、28日周期で12日間、就寝時に200 mgを服用。更年期症状緩和の場合は、同周期で10日間、就寝時に400 mgを服用します。
併用の継続
ウィンストロールとプロゲステロンは相互に悪影響を与えないため、同時に服用して問題ありません。
医師の指示まで継続
医師から中止の指示があるまで、指示された投薬スケジュールを守り続けてください。
