副腎と症状の概要と対策
副腎ホルモン
副腎は外側の皮質と内側の髄質に分かれ、それぞれが異なるホルモンを産生します。
- 皮質: コルチゾール、コルチゾン、アルドステロン、アンドロステンジオン、DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)を生成。
- 髄質: アドレナリン(エピネフリン)とノルアドレナリンを分泌。
主な症状
副腎機能が低下すると、以下のような症状が現れることがあります。
- 倦怠感、体力低下、アレルギー増加
- 血糖値の乱れ、記憶力低下、特定の食べ物への欲求増大
アディソン病
副腎が著しく機能低下する稀な疾患です。主な症状は次のとおりです。
- 慢性的な疲労感、ストレス耐性低下、食欲不振
- 低血圧、皮膚の色素沈着、吐き気・下痢
- うつ症状、塩分欲求、気分の変動
クッシング症候群
過剰なコルチゾール産生に起因し、以下の特徴が見られます。
- 腹部や臀部の肥満、四肢の痩細化
- 丸顔、筋力低下、筋萎縮
副腎機能障害の原因
長期的なコルチゾン系薬剤(例:喘息や関節リウマチの治療薬)の使用が最も一般的です。その他の要因としては、結核、下垂体疾患、栄養不良、喫煙、アルコール・薬物乱用などがあります。
栄養サポート
副腎の健康維持には以下の栄養素が重要です。
- ビタミンB群(特にビタミンB5/パントテン酸)
- ビタミンC、カルシウム、マグネシウム、カリウム、亜鉛
