ホットフラッシュの対処法
更年期に現れるホットフラッシュは、腹部の不快感や寒さから始まり、急に熱が全身に広がり、顔が赤くなり、発汗と極度の疲労感を伴います。以下の自宅でできる対策は、症状の頻度と強さを軽減するのに役立ちます。
フィトエストロゲンの摂取
更年期にはエストロゲンが急激に減少し、ホットフラッシュや夜間の発汗が起こります。大豆製品、ごま、ナッツ、ベリー、オーツ、リンゴ、にんじん、ザクロなどの食品に含まれる植物性エストロゲンは、自然なホルモン補充として働き、症状緩和が期待できます。ただし、乳がん既往のある方は大豆サプリメントがタモキシフェンの効果を妨げる可能性があるため、医師に相談してください。
セージティー
西洋ではセージ(サルビア)を用いたハーブティーが、エストロゲン様作用でホットフラッシュを抑えるとされています。作り方は、乾燥させたセージの葉を小さじ4杯(約4 tsp)用意し、2カップの水に入れて沸騰させ、弱火で5分間煮込みます。その後、コーヒーフィルターでこし、好みではちみつや生姜を加えて飲みます。
ビタミンE
ビタミンEはエストロゲンの代替としてホットフラッシュの調整に有効で、肌や髪、心血管にも良いとされています。全粒穀物、シリアル、ピーナッツ、クルミ、アーモンド、胚芽に自然に含まれます。サプリメントは1日2回、1回400IU(国際単位)から始めるのが一般的です。ただし、ビタミンEは血液を薄める作用があるため、大量摂取は副作用のリスクがあります。使用前に医師と相談してください。
