ホルモンバランスの乱れの治療法
ホルモンは体内でさまざまな働きをする化学伝達物質です。ホルモンバランスが崩れると、だるさや痛み、疲労感、吐き気、さらには異常な体毛の増加などの症状が現れます。多くの場合、複数のホルモンが本来協調して働く比率が乱れることが原因です。そのため、治療法は多岐にわたります。
ホルモン補充療法
ホルモンが不足している場合は、サプリメントや薬剤で補うことで欠乏を是正します。
ホルモン前駆体の投与
合成ホルモンが高価だったり、体内での吸収が不十分な場合、欠乏ホルモンの前駆体(構成要素)を摂取することで、体内で自然にホルモンへと変換させ、レベルを調整します。
ホルモン拮抗薬(ブロッキング)
過剰に分泌されているホルモンに対しては、受容体に結合して作用を阻害する拮抗薬を用います。これにより、ホルモンの働きを抑制できます。
外科的治療
ホルモン分泌腫瘍が原因でバランスが乱れている場合は、腫瘍の切除が根本的な解決策となります。
症状緩和療法
治療費が高額だったり副作用が強い場合は、根本治療が難しいことがあります。そのような時は、症状を緩和する対症療法が選択されます。
