新生児に見られる低血糖のサイン
低血糖は血糖値が低下した状態を指し、特に母親が糖尿病の場合、過剰なインスリンが胎盤を通じて新生児に影響し、まれに低血糖を起こします。症状は他の疾患と似ていることがありますが、血液検査で簡単に確認できます。
モーロ反射
モーロ反射(スタートル反射)は、大きな音に反応して赤ん坊が手足を伸ばす自然な反射です。低血糖の新生児ではこの反射が過剰に出やすく、低血糖の重要なサインとされています。
授乳
低血糖の赤ん坊は吸啜力が弱く、授乳がうまくできないことがあります。食欲が全くなくなることもあり、血糖が極端に低い場合は点滴でブドウ糖を投与します。
体温
血糖が低いと体温調節がうまくいかず、体温が不安定になることがあります。特に低体温(低体温症)を起こしやすく、注意が必要です。
エネルギー状態
低血糖の新生児は無気力になりやすく、筋緊張低下(低トーヌス)を示すことがあります。一方で、震えやイライラ、過敏な動きが見られることもあります。
その他の症状
皮膚が青白くなる、異常に高い声で泣くなどの症状が現れます。また、無呼吸(呼吸停止)や頻呼吸(速い呼吸)も低血糖の兆候として見られます。
