血液化学検査結果の読み方と解釈ガイド
血液化学検査(化学スクリーニング、化学パネルとも呼ばれます)は、体が正常に機能するために必要な重要な化学物質の状態を測定します。結果が基準範囲外の場合、疾患の存在や薬剤の副作用が疑われます。
必要なもの
- 血液化学検査結果
- 結果の印刷された説明書
手順
基本代謝パネル(BMP)を確認する
結果は表示順に読み、血糖値を基準範囲(70〜99 mg/dL、3.9〜5.5 mmol/L)と比較します。基準を超えると前糖尿病や糖尿病の可能性があります。
カルシウム(Ca)値を確認する
正常範囲は9.0〜10.5 mg/dL(2.25〜2.75 mmol/L)です。高値・低値はカルシウム不足やカルシウム調節ホルモンの異常を示すことがあります。
その他のBMP項目をチェックする
基準範囲外、または上限・下限に近い項目がないか確認します。BMPには電解質やその他の代謝指標も含まれます。
腎機能検査(BUN・クレアチニン)を確認する
BUN(血液尿素窒素)やクレアチニンが上昇していると、腎機能の一時的または慢性的な低下を示す可能性があります。
総合代謝パネル(CMP)を確認する
CMPはBMPに加えてタンパク質測定が含まれます。アルブミンや総タンパク質の数値は肝臓や全身の健康状態を反映します。
肝機能検査を確認する
ALP(アルカリフォスファターゼ)、ALT(SGPT)、AST(SGOT)およびビリルビンをチェックします。これらの酵素やビリルビンが高いと、肝疾患や薬剤の副作用が疑われます。
脂質プロファイルを確認する
HDL(高密度リポタンパク)、LDL(低密度リポタンパク)および中性脂肪(トリグリセリド)を確認します。HDLは高め、LDLとトリグリセリドは低めが望ましいです。
