つわりの初期症状と対処法

吐き気(つわりの初期症状)

吐き気はつわりの最も一般的なサインです。軽度のものから強いものまで個人差があります。通常は重大な問題ではありませんが、朝に強く感じることが多いです。少量の食事を頻繁にとり、十分な水分を摂ることで緩和できます。

嘔吐

嘔吐は吐き気よりも重い症状で、日中いつでも起こり得ます。多くの場合、妊娠15週頃までに自然に収まります。起床後すぐに軽食を摂る、外の新鮮な空気を吸う、脂肪やスパイスの強い食べ物を避けるといった対策が有効です。食べ物が受け付けられない場合は医師の診察を受けましょう。

過妊娠嘔吐(ハイパーエメシス・グラヴィダラム)

過妊娠嘔吐はつわりの極端な形で、重度の吐き気と嘔吐が妊娠全期間続きます。体重減少や脱水症状がひどく、入院が必要になることがあります。入院中は点滴で薬剤治療が行われます。原因は不明で、妊娠中のどの女性にも起こり得ますが、胎児への長期的な影響は報告されていません。

原因

つわりの正確な原因はまだ解明されていませんが、いくつかの要因が関与していると考えられています。妊娠初期に急上昇するヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が吐き気を誘発するとされ、また、嗅覚が鋭くなることで特定の匂いに敏感になり吐き気が起きやすくなるとも言われています。さらに、ビタミンB6が不足するとつわりが悪化しやすいという報告もあります。

予防・対策

つわりの予防や軽減には以下のような方法があります。

  • クラッカーや塩分控えめの食事など、刺激の少ない食事を摂る。
  • カフェインの摂取を控える。
  • 起床後すぐに軽いスナックを食べ、ベッドから出るまでに20分ほど待つ。
  • 症状に応じて医師に相談し、必要に応じて薬を処方してもらう。

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