肝臓障害の症状と見分け方
肝臓の障害は徐々に進行することが多く、肝不全は命に関わる状態です。主な原因はB型・C型肝炎、過度の飲酒、肝硬変、栄養不良、アセトアミノフェンの過剰摂取、処方薬の副作用、そして有毒キノコです。
初期症状
- 吐き気、食欲不振、下痢、倦怠感など。これらは他の病気でも見られるため、肝臓障害とすぐに結びつかないことがあります。
黄疸
- 皮膚や眼球結膜が黄色くなるほか、尿が濃くなるのが特徴です。黄疸だけが唯一の症状として現れることもあります。
胆汁うっ滞(胆汁閉塞)
- 胆汁の流れが阻害されると黄疸に加えて、脾臓や胆嚢の腫大、骨の痛み、かゆみ、寒気などが生じます。
腹水
- 腹腔内に液体がたまり、腹部が膨らみ、呼吸がしにくくなることがあります。
その他の症状
- 意識障害や混乱、眠気が強くなり、最終的には昏睡や昏迷状態に至ることがあります。
