マラリア予防に用いるドキシサイクリンの副作用と注意点

ドキシサイクリンは、マラリアを予防・治療するための抗生物質です。感染した蚊が媒介するマラリア原虫の血流中での増殖を抑制します。南米・中米、アジア、南太平洋地域で特にリスクが高いです。

ドキシサイクリンの服用時期

旅行先でマラリアリスクがある地域へ行く数日前から、錠剤を経口で服用し始めます。滞在中は毎日服用し、帰国後も最大4週間継続します。

皮膚の感光性

CDCによると、光感受性はドキシサイクリンの最も一般的な副作用です。日光に当たると皮膚が通常よりも焼けやすくなります。日焼け止めや長袖・長ズボンなどで肌を覆うことで予防できます。

目の感光性

光感受性は目にも影響し、瞳孔の反応が遅くなるため、人工光や太陽光に対して眩しさを感じやすくなります。必要に応じてサングラスを使用すると良いでしょう。

胃腸症状

服用者の中には、吐き気、嘔吐、腹部不快感などの胃腸症状を訴える人がいます。食後に服用することで軽減できる場合があります。

薬剤逆流(リフラックス)

特に小児では錠剤が逆流しやすいことがあります。食事と一緒に、コップ一杯の水で服用し、服用後すぐに横になるのは避けてください。

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