聖ベルナデットが患った主な病気とは
聖ベルナデット(ベルナデット・スビリュース、1844-1879)は、若くして神秘的な幻視で知られるカトリックの聖人です。生涯を通じて数々の健康問題に苦しみましたが、信仰は揺らぐことがありませんでした。
主な病歴
1. 気管支喘息
幼少期から喘息発作に悩まされ、息苦しさや咳が頻繁に起こっていました。
2. 結核
晩年に肺結核を発症。19世紀後半は結核が流行しており、呼吸困難や全身の倦怠感を伴いました。
3. 舞踏症(コレア)
不随意で不規則な筋肉の動きを特徴とする舞踏症の症状も見られ、協調運動が困難になることがありました。
4. 視力低下
視力が弱く、聖母マリアの出現を目撃した際にも視覚が完全に回復したわけではなく、生涯にわたり視力の制限がありました。
これらの病気は聖ベルナデットの信仰の道を阻むことはなく、むしろ彼女の不屈の精神と神への献身は多くの人々に感動を与え、聖人としての評価につながりました。
