虫垂炎とは?原因と症状、治療法のまとめ
虫垂炎とは
虫垂炎は、盲腸に付属する細長い指状の臓器「虫垂」の炎症です。男女問わず起こりやすい一般的な疾患です。
主な原因
正確な原因は不明ですが、虫垂内が何らかの物質で閉塞することが主なきっかけと考えられています。代表的な閉塞要因は以下の通りです。
- 糞便塊:硬くなった便が虫垂に詰まり、炎症を引き起こす。
- 細菌感染:大腸から細菌が虫垂に侵入し、感染と炎症を起こす。
- 異物:種子や果実の種など小さな異物が詰まることがある。
- 腫瘍:稀に虫垂のがんが閉塞の原因になる。
症状
症状は個人差がありますが、典型的なものは次の通りです。
- 右下腹部の痛み:突然現れることもあれば、時間とともに徐々に強くなることもある。
- 吐き気・嘔吐
- 食欲不振
- 発熱
- 便秘または下痢
- 腹部の膨満感
- 排尿困難
これらの症状が現れたら、速やかに医療機関を受診してください。虫垂炎は放置すると破裂し、命に関わることがあります。
治療法
最も一般的な治療は、虫垂を外科的に切除する手術(虫垂切除術)です。虫垂が破裂していない場合は、抗生物質で感染を抑える治療が選択されることもあります。
