サルモネラとサルモネラ症の違いとは
サルモネラは2,500種以上の細菌が属する総称です。その中の一部が食物や飲料を介して人に感染し、軽度で自然に治る胃腸炎(サルモネラ症)を引き起こします。
サルモネラ症の症状
- 発熱、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢など。
サルモネラ症の経過
- 感染後12〜72時間で症状が現れ、通常4〜7日で自然に回復する。
サルモネラ症の対処法
- 安静と十分な水分補給が基本。乳幼児や高齢者、基礎疾患がある人は脱水を防ぐため入院が必要になることがある。
サルモネラ症の治療薬
- 全体の2%未満しか抗生物質が必要とされない。免疫不全(AIDS、がん、鎌状赤血球症など)や複数の基礎疾患がある人は、感染を自力で除去できないため抗生剤が使用される。
サルモネラ症の主な原因菌
- 約2,500種あるサルモナラ属のうち、サルモネラ・エンテリディス(Salmonella Enteridis)とサルモネラ・チフィムリウム(Salmonella Typhimurium)の2亜種がヒトのサルモネラ症のほぼ全てを引き起こす。
サルモネラ症の罹患率
- 世界保健機関(WHO)によると、サルモナラ菌は世界中で最も一般的な食中毒原因の一つ。米国では年間140万人が感染し、15万件以上の診療、1.5万件の入院、500人の死亡が報告されている。
