腫れた感染爪の治療法は?

爪周囲が腫れ、感染した状態は「爪囲炎(パロニキア)」と呼ばれます。赤く腫れた爪床に膿がたまり、触れると痛みがあります。放置すると重篤な合併症を招くことがありますので、適切な対処が必要です。

処方薬

  • 症状が重い場合は医師の診察が必要です。感染の種類に応じて、抗ウイルス薬・抗菌薬を外用または内服で処方されます。真菌が原因の場合は抗真菌薬が選択されます。指先が腫れ、激しい痛みを伴う「フェロン(指先膿瘍)」は、必ず医師の判断が必要です。

市販薬でのケア

  • 軽度の爪囲炎には、ドラッグストアで購入できる市販薬が有効です。イブプロフェンは痛みと炎症を緩和し、アセトアミノフェンは痛みのみを和らげます。爪周囲の傷口が開いている場合は、外用抗菌薬を塗布して感染を予防しましょう。

自宅での治療

  • 軽い感染は温水での浸すだけで改善します。1日数回、温かい水に指を浸し、エプソム塩(硫酸マグネシウム)を少量加えると消毒効果が高まります。指をできるだけ高く保ち、余分な体液が排出しやすいようにすると腫れが軽減します。

代替療法

  • 自然療法でも症状緩和が期待できます。ココナッツオイル、すりつぶしたにんにく、ターメリック、ショウガ粉を少し温めて混ぜ、1日3回患部に塗布します。これらの成分は抗菌作用があり、感染を抑えます。腫れが強いときは、氷を数個砕いて布に包み、指に当てて冷やすと腫脹が和らぎます。

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