寝たきり患者のためのターニングシート(ドローシート)作成ガイド
寝たきりの患者は、褥瘡(床ずれ)を防ぐために最低でも2時間ごとに体位を変える必要があります。体重が骨の突出部にかかると血行が阻害され、皮膚が赤くなり、やがて組織が壊死して開放性の潰瘍ができることがあります。頻繁に体位を変えることでこのリスクは大幅に減らせますが、患者自身が弱っていたり意識がはっきりしなかったりすると、介助が不可欠です。そこで役立つのが「ターニングシート(ドローシート)」です。
必要なもの
- 余分な綿またはフランネルの平らなシート(1枚)
作り方と使用手順
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余分なシートを上下方向に半分に折ります。これがターニングシート(ドローシート)になります。
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上部シートと掛け布団を引き出し、ベッドの足元でシートを緩くアコーディオン状に折りたたみます。
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シートの長辺の片側1〜2フィート(約30〜60cm)をマットレスの側面の下に差し込み、シートを患者の肩から臀部までの間に広げます。残りの部分は一時的に敷きシートの上に重ねておきます。
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患者を反対方向に向けて体位を変えます。折りたたんだシートを患者の胴体部分に合わせて広げ、端をしっかりと折りたたみ、可能な限り胴体の下に差し込みます。
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患者をシートの端に沿って転がし、シートがすでにマットレスの下に差し込まれている方向へ向けます。
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残りのシートを広げ、しわを伸ばしながらしっかりとマットレスの下に差し込みます。これでターニングシートの設置は完了です。最後に上部シートと掛け布団で患者をカバーし、ベッドの足元に整えます。
