夜間の足のけいれんを和らげる対策と予防法
夜に足がつる(けいれん)は、強い痛みで睡眠を妨げることがあります。主にふくらはぎの筋肉が痙攣し、過度の運動や脱水、電解質バランスの乱れが原因です。発生時にすぐ対処できる方法と、日常で予防できるポイントをまとめました。
必要なもの
- 市販の鎮痛剤(アセトアミノフェン、イブプロフェンなど)
- 温熱パッドまたはホットパック
- キニーネ錠(医師の処方が必要)
緊急時の対処法
- ゆっくり伸ばす:痙攣した筋肉をゆっくり伸ばし、2〜3秒キープしてから離す。これを2〜3回繰り返すと筋肉が緩みます。
- マッサージ:指4本で患部を固定し、親指で上下に押しながらマッサージし、痙攣が消えるまで続けます。
- 温熱療法:温熱パッドやホットパックを5〜10分当て、血流を促進し次の日の痛みを軽減します。
- 鎮痛剤の服用:痙攣が治まっても残痛が強い場合は、市販の鎮痛剤を適量服用します。
再発予防のポイント
- 十分な水分補給:1日あたり最低でも64オンス(約1.9リットル)を目安に、特に運動時はさらに多めに飲みましょう。就寝前に8オンス(約240 ml)の水を飲むと脱水性けいれんを防げます。
- 塩分とカリウムの摂取:1日あたり塩分1500 mg、カリウム2500 mgを目安に摂取します。食事でバナナ、ほうれん草、豆類などを取り入れると効果的です。
- 定期的なストレッチ:運動前後に5分以上のストレッチを行い、筋肉を柔軟に保ちます。
- キニーネの検討:頻繁に夜間けいれんが起こる場合は、医師に相談しキニーネ錠の使用を検討してください。神経の興奮を抑えて痙攣を防ぎます。
※上記の対策は一般的なものです。持続的な症状や重篤な痛みがある場合は、必ず医師に相談してください。
