テストステロン補充療法の種類と選び方

男性は年齢とともにテストステロンの分泌が自然に低下します。うつ症状、勃起不全、性欲低下などの症状が現れることがあります。加齢以外にも、精巣の感染症、肝硬変、エイズ、下垂体機能障害などさまざまな要因でテストステロンが減少します。テストステロン補充療法にはいくつかの選択肢があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。治療を始める前に必ず医師と相談してください。

経皮パッチ

経皮パッチは1日1回貼付するタイプが2種類あります。1つは陰嚢に直接貼りますが、吸収を良くするために週2回の脱毛が必要です。もう1つは背中、肩、臀部などに貼付でき、貼付部位の選択が可能です。汗や水に触れるとパッチがはがれやすく、皮膚刺激が起こることがあります。

ボディジェル(アンドロゲル)

アンドロゲルは肩や腹部、背中に毎日塗布します。費用は最も高いものの、ホルモンの吸収が安定しています。ジェルは皮膚に直接接触するため、配偶者や他人が薬剤に触れないよう注意が必要です。また、汗や湿気にさらされると吸収率が低下することがあります。

筋肉内注射

筋肉内注射は2〜3週間ごとに医療機関で受けます。注射によりホルモン濃度が急激に上昇し、エネルギーや性欲が一時的に高まりますが、次回の注射が近づくと再び低下します。注射は他人に薬剤が付着するリスクがなく、自己管理が比較的簡単です。

それぞれの方法には利点と注意点がありますので、医師と相談し自分に合った治療法を選びましょう。

医学的状態 - 関連記事