びまん性副鼻腔炎の治療法は?
定義
びまん性副鼻腔炎は、副鼻腔内にポリープや異常増殖、構造的欠損があることが原因で起こります。これらの増殖物が粘膜を厚くし、鼻汁の排出を妨げます。
診断
正確な診断が治療の第一歩です。コロナルCT(副鼻腔の横断画像)はびまん性副鼻腔炎を検出する最も有効な手段とされています。
治療法
主な治療は、ポリープや増殖物の除去・縮小です。手術による除去や、経口ステロイド薬による縮小が行われます。
ステロイド治療
経口ステロイドは一部の鼻ポリープを縮小させる効果があります。また、鼻腔内ステロイドスプレーや、ポリープ部位へのステロイド注射も使用されます。
レーザー手術(機能的内視鏡副鼻腔手術)
レーザーを用いた内視鏡手術は、従来の開放手術に比べ出血リスクが低く、増殖物を除去して副鼻腔の通りを確保します。
再発性ポリープ増殖
手術後にポリープが再び増殖する「再発性ポリープ増殖」を呈する患者もいます。再発リスクを抑えるために、術後のステロイド療法や定期的な経過観察が重要です。
