肺炎球菌性髄膜炎と連鎖球菌感染の治療ガイド
概要
肺炎球菌性髄膜炎は、肺炎球菌(Streptococcus pneumoniae)による脳と脊髄を覆う髄膜の感染・炎症です。
主な事実
米国国立医学図書館によると、肺炎球菌性髄膜炎は肺炎球菌感染が原因です。
初期治療
米国国立神経障害・脳卒中研究所(NINDS)によれば、細菌性髄膜炎は迅速な治療が予後に直結します。一般的にはセフトリアキソンなどの広域抗生物質が投与されます。
耐性菌への対処
一部の肺炎球菌は初期抗生物質に耐性を示すことがあります。その場合、リファンピンやバンコマイシンが代替薬として使用されます(米国国立医学図書館参照)。
追加的治療
感染した副鼻腔のドレナージが必要なケースがあります。また、脳浮腫や頭蓋内圧上昇が認められた場合は、全身ステロイド投与が検討されます(NINDS)。
治療上の留意点
米国国立医学図書館のデータでは、適切に治療しても約20%の患者が死亡し、さらに約50%が重篤な後遺症を残すとされています。
