ラクトバチルス感染の治療法は?
ラクトバチルスは人間の小腸や膣に常在する微好気性菌です。感染が起きる多くの場合、基礎疾患が原因となっています。治療は可能ですが、関連する疾患の死亡率は50%を超えることがあります。
主な抗菌薬と投与例
ペニシリン
重篤な感染症に対しては、1日あたり2000万単位を6週間投与することが一般的です。
ゲンタマイシン
体重1kgあたり1.3mgのゲンタマイシンは、特に心内膜炎を合併したラクトバチルス感染に有効です。
バンコマイシン
バンコマイシンはラクトバチルス感染に使用されますが、耐性が出現することがあり、効果が限定的になる場合があります。
クリンダマイシン
歯源性(歯の感染)ラクトバチルス感染にはクリンダマイシンが適しています。併せて感染部位のドレナージや抜歯が必要です。
アンピシリン
アンピシリンはペニシリン系抗生物質で、細菌の増殖と組織への付着を抑制します。
治療は感染の重症度や合併症に応じて選択され、医師の判断が重要です。
