幼児が熱を出したときの対処法
熱の測定方法
幼児の体温は腋下または口腔で測ります。口腔で測る場合は、食事や飲み物を摂取してから30分以上経ってから測定し、正確な数値を得るようにしましょう。一般的に、口腔で36.5℃以上、腋下で37.2℃以上を熱と判断します。
快適さを保つポイント
- 厚着をやめ、軽装にして体温が過度に上がらないようにします。
- 十分な水分補給を促し、氷菓や水、スープなどで脱水を防ぎます。
- ぬるま湯でのスポンジバスは、体温を下げるのに有効です。
薬の使用について
解熱剤を使用する場合は、体重や年齢に応じた適切な用量を守ってください。不安な場合は小児科医や薬剤師に相談しましょう。熱は自然に数日で下がることが多く、子どもが不快でない限り必ずしも薬は必要ありません。
緊急時のサイン
以下の症状が見られたらすぐに医師へ連絡、または救急外来へ受診してください。
- 呼吸困難、脈拍の変化
- 熱が下がらない、または102.2°F(約39℃)を超える
- 耳の痛み、激しい泣き、蒼白、痙攣、腹痛、喘鳴、嘔吐・下痢が続く
注意すべきこと
- 厚い毛布で体を覆わない(熱がこもり体温が上がる)
- 冷水浴や氷、アルコールで体温を急激に下げない(むせ返りや逆に熱が上がる)
- 浣腸は脱水のリスクがあるため使用しない
予防策
手洗いを徹底させ、鼻や目、口への触れ合いを避けることで感染拡大を防ぎます。
