腎臓結石の非侵襲的治療法

腎臓結石は腎臓内で形成される硬い小片です。尿中で自然に溶解・排出されることもありますが、サイズが大きくなると自然排出が困難になり、痛みを伴うことがあります。治療法は様々です。

水分補給

水分摂取を増やすことで結石のサイズや発生率を低減できます。一般的には1日あたり約2リットルの尿を排出できる量の水を飲むことが推奨されます。個人差がありますが、5mm未満の小さな結石は自然に尿とともに排出されることが多く、特別な医療介入は不要です。

薬物療法

薬物を用いて結石のサイズを縮小したり、溶解を促したりします。血中尿酸濃度を下げるアロプリノールは尿酸結石の治療に有効です。カルシウム結石にはチアジド系利尿薬が使用されます。クエン酸塩は尿のpHを上げ、尿酸結石やシスチン結石の溶解を助けます。

衝撃波療法とレーザー療法

体外衝撃波結石破砕術(ESWL)は、体外のリトトリプター装置で生成した衝撃波を体内に伝え、結石を粉砕します。X線透視で結石の位置を確認しながら行い、施術時間は約45分です。術後に少量の血尿が見られることがありますが、入院は通常不要です。

レーザー療法は、尿路に取り残された結石を破砕する際に用いられます。5mm以上の結石に対して、全身麻酔下で尿道から細い器具を膀胱・尿管まで挿入し、レーザーで結石を細断します。手術時間は1〜3時間で、回復期間はESWLと同様です。

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