血漿中の重炭酸塩とカリウム濃度の異常
症状
- カリウム異常:吐き気、倦怠感、筋肉のしびれや脱力、腎臓痛など。
- 重炭酸塩異常:同様の症状に加えて呼吸困難が現れることがあります。
検査
血液サンプルを採取し、カリウムと重炭酸塩の濃度を測定します。
高値の原因
- カリウム:ACE阻害薬やNSAIDsなどの薬剤、腎疾患、副腎機能障害。
- 重炭酸塩:主に肺疾患が原因。激しい嘔吐、クッシング症候群、コン症候群も考えられます。
低値の原因
- カリウム:特定の薬剤使用、腎疾患、嘔吐・下痢。
- 重炭酸塩:過換気、アルコールやアスピリンの使用、糖尿病、甲状腺疾患、脱水、特定の点眼薬や抗生物質など。
治療
原因薬剤の中止、食事療法、基礎疾患の治療を行い、血中濃度を正常化します。
注意点
重度の高カリウム血症は、治療しない場合死亡率が約67%に達します。
