破傷風ワクチンの副作用と重篤な反応
破傷風は筋肉の痛みや痙攣、顎のロックジャウを引き起こす深刻な細菌感染です。破傷風トキソイドを含むワクチンにより、免疫が獲得できます。
破傷風ワクチンの種類
- ほとんどの破傷風ワクチンはジフテリア(D)や無細胞百日咳(aP)と併用されます。小児(7歳以下)にはDTaPが、成人や年長者にはTdapまたはTdが使用されます。
維持接種(ブースター)
- TdapまたはTdは、免疫を維持するために10年ごとにブースター接種が推奨されます。また、傷口の感染予防にも使用されます。
一般的な副作用
- DTaP接種後は、注射部位の痛みや発赤、軽度の発熱、食欲不振、嘔吐、3時間以上の泣き叫び、105°F(約40.5°C)以上の高熱やけいれんが報告されます。Tdap・Tdでは、痛み、発赤、腫れ、軽い発熱、頭痛が起こることがあります。Tdapではさらに、寒気、発疹、関節痛、悪心、腹痛、嘔吐や下痢が見られることがあります。必要に応じて、アセトアミノフェン(例:タイレノール)やイブプロフェン(例:アドビル、モートリン)などの解熱鎮痛剤を使用してください。
重篤なアレルギー反応
- 破傷風トキソイドに対する重篤なアレルギー反応は、100万回投与あたり1回未満と非常に稀です。症状としては呼吸困難、めまい、頻脈、蕁麻疹、全身の脱力、注射部位の強い痛みや腫れ、高熱、行動変化などがあります。
注意事項
- 過去にこのワクチンで重篤なアレルギー反応を起こしたことがある場合、今後の接種は避けるべきです。ワクチン自体は不活化された毒素であり、破傷風に感染する原因にはなりません。
