ロタウイルス感染の主な症状と対策

ロタウイルスは腸に感染し、胃腸炎(腸炎)を引き起こす非常に感染力の強いウイルスです。世界中で乳幼児の重度下痢の主要因となっており、感染は誰にでも起こり得ますが、特に子どもや赤ちゃんで重症化しやすいです。軽症の場合は、脱水症状を防ぐために十分な水分を補給すれば自宅で対処できますが、症状が重い場合は入院が必要になることがあります。予防としては、乳児に対するワクチン接種と、幼児・大人はこまめな手洗いが有効です。

主な症状

発熱

潜伏期間は約2日です。その後、体温が98.6°F(約37°C)を超える発熱が最初に現れます。発熱は体がウイルスと戦っているサインで、市販の解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンやイブプロフェン)で対処できます。

激しい下痢

ロタウイルス性下痢は水様性で血が混じることもあり、1日2〜3回、最長で約9日間続くことがあります。脱水を防ぐために、経口補水液や水分をこまめに摂取してください。

嘔吐

嘔吐は単独で起こることは少なく、通常は激しい下痢と併発します。嘔吐が続き、24時間以上液体が摂取できない場合は医師の診察が必要です。

腹部痙攣

腸が炎症を起こすため、下腹部に鈍い痛みや刺すような痛みが現れます。自然に改善することが多いですが、温湿布で痛みを和らげると効果的です。

脱水症状

激しい下痢や嘔吐により体内の水分が失われ、喉の渇き、口の乾燥、尿量減少、涙が出ないなどの脱水サインが見られます。重度の場合は入院治療が必要です。

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