ベンゾジアゼピンとは何か – 効能・種類・副作用・注意点
ベンゾジアゼピンとは
ベンゾジアゼピンは、鎮静作用と抗不安作用を持つ処方薬です。分子構造はベンゼン環とジアゼピン環からなり、主に経口錠剤として処方されます。米国では最も処方される抑制剤の一つです。
主な使用目的
服用すると、脳内の神経伝達物質GABA(γ-アミノ酪酸)に作用し、神経活動を抑制します。その結果、鎮静・抗不安・筋弛緩・抗痙攣などの効果が得られます。
代表的な種類
市販されているベンゾジアゼピンは多数あり、作用時間や代謝速度が異なります。主な薬剤は以下の通りです。
- アルプラゾラム(商品名:Xanax)
- ブロマゼパム
- クロルジアゼポキシド
- クロバザム
- クロナゼパム
- ジアゼパム(商品名:Valium)
- フルラゼパム
- ミダゾラム
- オキサゼパム
- プラゼパム
- トリアゾラム
副作用
主な副作用は、倦怠感、混乱、抑うつ、言語障害、振戦などです。重篤な場合は嘔吐や下痢が起こります。長期使用は依存、筋力低下、協調運動障害、記憶障害、判断力低下を招くことがあります。
使用上の注意
ベンゾジアゼピンは医師の指導の下でのみ使用すべき処方薬です。急に中止すると離脱症状が出るため、減薬は医師の管理下で行います。過量摂取やアルコールとの併用は呼吸抑制や死亡につながります。精神疾患歴や依存歴のある方、妊娠・授乳中の女性は使用を禁じられます。
